職員、利用者さん合同の研修会を行いました。今月のテーマは「熱中症、食中毒について」です。
ここ数年「熱中症」という言葉をテレビなどで聞くことが多くなったかと思いますが、
どういった症状が起こるのでしょうか。
気温や湿度が高い場所にいるうちに体温調節機能がうまく働かず、体に熱がたまり体温が上がったり、
多量の汗をかくことにより体内の塩分が減り、頭痛、めまい、吐き気などいろいろな症状が起こります。
めまいや立ちくらみなどの軽い症状から、意識障害、けいれんなど重い症状まであります。
たとえ室内や夜でも熱中症になる恐れがあります。こまめに水分補給をし、エアコンや扇風機も使いましょう。
また、コロナウイルス感染対策の為、マスクが手放せなくなっています。マスクをしていると喉が潤い、渇きを
感じにくくなります。そうなると水分摂取量が減り、脱水症状が起こる危険があります。
喉が渇いていなくても、こまめに水分補給をしましょう。
高気温、高湿度の夏場だけに限らず、食中毒も1年中起こるので、注意が必要です。
防ぐには「つけない」「増やさない」加熱し「やっつける」ことが重要です。
そして食べる前にはしっかり手を洗うことも大事です。