3月の研修会

利用者、職員合同の研修会を行いました。今回のテーマは「健康長寿になるための、こころの持ち方」です。

高齢者特有のストレスについて見てみましょう

心理的要因‥退職、配偶者の死、経済的問題などの喪失体験
身体的要因‥身体的衰え、視覚、聴覚などの感覚機能の低下
生理学的要因‥脳の萎縮による記憶力、判断力の低下
社会文化的要因‥人間関係や精神的な病気などに対する偏見

などがあげられます。ストレスが原因となる病気を防ぐためには、ストレスに気づき、早めの対処が大切です。
対処法として
・配偶者、友人に話を聞いてもらう。
・趣味の集いなどに参加する。
・スポーツなどで体を動かす。

などがあります。自分にあった解消法を試し、日頃からこころの持ち方を意識して過ごすことが大切です。
また「笑うこと」も、とても大切です。
声を出して笑うことにより、腹式呼吸となり、リラックス効果があるとも言われています。

そして、ストレスに負けないために、人生に目標をもって生きることも大切です。
どんな小さな目標でも、目指すものがあれば、前向きな気持ちで過ごすことができるものです。

ようやく冬も終わり、暖かく過ごしやすい季節になってきました。
心も体も身軽に、元気に過ごしていきたいですね。

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